『氷菓』アニメは原作のどこまで?続きは小説5巻・漫画13巻から

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アニメ『氷菓』の最終話を見たあと、「奉太郎とえるの関係はこの先どうなるの?」「続きは小説と漫画のどちらで読めばいい?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、アニメ『氷菓』は原作小説〈古典部〉シリーズ第4作『遠まわりする雛』までを中心に映像化しています。

アニメの続きから読む場合は、次の作品が目安です。

  • 原作小説:第5作『ふたりの距離の概算』
  • 漫画版:13巻

ただし、漫画13巻の序盤にはアニメ最終話と重なる部分があります。

アニメの続きをできるだけ早く知りたいなら原作小説、アニメに近い絵で楽しみたいなら漫画版を選ぶと失敗しにくいでしょう。

この記事では、アニメ化された範囲、小説・漫画それぞれの続き、完結状況まで順番に解説します。

この記事で分かる事
  • アニメ『氷菓』は原作のどこまで進んだのか
  • アニメの続きは小説・漫画の何巻から読めるのか
  • 原作小説と漫画版のどちらを選ぶべきか
  • 原作と漫画は完結しているのか
  • アニメ2期の公式発表はあるのか
目次

『氷菓』アニメの続きはどこから?早見表

最初に、アニメと原作の関係を簡単にまとめます。

確認したいこと結論
TVアニメの話数全22話
アニメ最終話第22話「遠まわりする雛」
原作小説の到達範囲第4作『遠まわりする雛』までが中心
小説で続きを読む第5作『ふたりの距離の概算』
漫画で続きを読む13巻
続きを最短で読む原作小説がおすすめ
絵で続きを楽しむ漫画版がおすすめ

この早見表にある続きの位置は、最新巻が増えても変わりません。

最新刊や完結状況など、今後変わる可能性がある情報は記事後半で分けて解説します。

『氷菓』アニメは原作小説4作目『遠まわりする雛』まで

アニメがどこまで進んだのかを知るには、〈古典部〉シリーズの刊行順と照らし合わせるのが分かりやすいです。

アニメ最終話は、第22話「遠まわりする雛」。原作小説ではシリーズ第4作に収録されている同名エピソードです。

順番原作タイトルアニメとの関係
第1作氷菓アニメ化済み
第2作愚者のエンドロールアニメ化済み
第3作クドリャフカの順番アニメ化済み
第4作遠まわりする雛アニメ化済み
第5作ふたりの距離の概算本編は未アニメ化
第6作いまさら翼といわれても収録作の一部をアニメ化

そのため、アニメ最終話から先へ進むなら、第5作『ふたりの距離の概算』を選びます。

第6作の一部が先にアニメ化されている

少しややこしいのが、アニメ第18話「連峰は晴れているか」です。

このエピソードは、後に第6作『いまさら翼といわれても』へ収録されました。つまり、アニメは基本的に第4作まで進んでいますが、第6作に収録された短編の一部も映像化しています。

とはいえ、続きを読む順番を難しく考える必要はありません。

物語の時間軸に沿って先へ進みたい場合は、第5作『ふたりの距離の概算』から読めばつながります。

アニメの続きだけを読むなら小説5巻『ふたりの距離の概算』

「アニメで見た内容を繰り返さず、早く先へ進みたい」という方には、原作小説がおすすめです。

『ふたりの距離の概算』では、奉太郎たちが2年生へ進級し、古典部に新入生・大日向友子が仮入部します。

ところが、本入部を目前にして、大日向は突然古典部を辞めると告げます。

奉太郎はマラソン大会を走りながら、その心変わりの理由を探ることになります。KADOKAWA公式でも、本作は〈古典部〉シリーズ第5作として案内されています。

アニメまでの『氷菓』は、奉太郎がえるたちとの出会いを通して少しずつ変わっていく物語でした。

『ふたりの距離の概算』では、その変化を経た奉太郎が、他人の言葉や感情にどう向き合うのかが描かれます。単に新しい謎が始まるだけでなく、アニメ後の奉太郎を追えることが、この巻を選ぶ大きな理由です。

また、漫画版は現在もこの第5作をコミカライズしている段階です。

そのため、漫画の先にある第6作まで読みたい方にも、原作小説の方が向いています。

アニメ未映像化の2年生編へ。続きだけを読むなら、まずこの1冊です。

\ アニメの続きから読める〈古典部〉シリーズ第5作/

漫画版『氷菓』の続きは13巻から

「小説は少し読みづらそう」「アニメに近い絵で続きを見たい」という方は、漫画版13巻から進めます。

漫画13巻では二年生編へ入り、新入生の大日向友子が登場します。KADOKAWA公式でも、13巻は「二年生編突入」と案内されています。

ただし、ひとつ注意点があります。

漫画13巻は、最初からすべてがアニメ未映像化の内容ではありません。巻の序盤には、アニメ最終話に当たる「遠まわりする雛」の終盤が含まれ、そのあとに二年生編が始まります。

つまり、正確には次のようになります。

  • 漫画12巻:アニメ最終話に当たるエピソードを収録
  • 漫画13巻:アニメ範囲の締めから二年生編へ移る
  • 完全に新しい展開:13巻の途中から

少し重複しても、アニメの雰囲気を保ったまま読みたい方には漫画13巻が合っています。

漫画版は、タスクオーナさんが作画を担当し、アニメでキャラクターデザインを担当した西屋太志さんがキャラクター原案としてクレジットされています。アニメから漫画へ移っても、キャラクターの印象が大きく変わりにくいのが強みです。

一方で、重複を避けたい方や、先の物語まで進みたい方は原作小説を選んだ方がよいでしょう。

小説よりも絵で読みたい方はこちら。13巻の途中からアニメ未映像化の2年生編へ入ります。

\ アニメに近いキャラクターのまま続きを楽しめる /

原作小説と漫画版はどちらがおすすめ?

どちらもアニメの続きを読めますが、読める範囲と読み心地は異なります。

比較項目原作小説漫画版
続きを読む位置第5作13巻
アニメ範囲との重複ほぼなし13巻序盤にあり
物語の進み具合第6作まで進める第5作をコミカライズ中
奉太郎の思考文章で細かく追える表情や絵で伝わりやすい
読みやすさ小説に慣れている方向け絵で読みたい方向け
アニメとの見た目の近さ文章中心比較的近い
1冊だけ選ぶならこちらを優先小説が苦手ならこちら

続きを早く知りたいなら原作小説

検索でこの記事にたどり着いた方の多くは、アニメの先を知りたいはずです。

その目的に対しては、原作小説の方が合っています。

『ふたりの距離の概算』から始めればアニメ範囲との重複をほぼ避けられ、そのあと第6作『いまさら翼といわれても』へ進めます。

奉太郎が何に違和感を持ち、どの情報を結びつけて答えへたどり着いたのかも、文章ではより細かく描かれます。

1冊だけ選ぶなら、原作小説第5作を優先するのがおすすめです。

アニメに近い感覚で読みたいなら漫画版

文章中心の小説が苦手なら、無理に原作小説を選ぶ必要はありません。

漫画版では、登場人物の表情やその場の空気が絵で伝わるため、アニメを見たときの感覚に近い状態で読み進められます。

13巻の序盤に多少の重複はありますが、アニメ最終話を漫画で振り返ってから二年生編へ入れると考えれば、流れとしては不自然ではありません。

迷ったときの選び方

  • 先の物語を優先したい:原作小説
  • 奉太郎の思考を深く読みたい:原作小説
  • 小説を読むのが苦手:漫画版
  • アニメに近い絵で見たい:漫画版
  • どちらも気になる:両方の試し読みを比較

購入前に数ページ確認すれば、文章と漫画のどちらが自分に合うか判断しやすくなります。

〈古典部〉シリーズを読む順番

原作小説を最初から読み直す場合は、刊行順で読みます。

順番タイトルアニメ視聴後の目安
1氷菓最初から読み直す場合
2愚者のエンドロールアニメ化済み
3クドリャフカの順番アニメ化済み
4遠まわりする雛アニメ化済み
5ふたりの距離の概算アニメの続き
6いまさら翼といわれても第5作のあとに読む

アニメを最後まで見ているなら、第5作からでも物語の流れはつかめます。

ただし、原作では奉太郎の内面や、アニメで整理された会話を文章で詳しく読めます。作品そのものを掘り下げたい方は、第1作『氷菓』から読み直す価値があります。

選び方としては、次のように分けると分かりやすいです。

  • 続きが最優先:第5作から
  • 原作とアニメの違いも楽しみたい:第1作から
  • 漫画で最初から読みたい:漫画1巻から

『氷菓』の原作小説は完結している?

刊行間隔が長いため、完結したと思われやすい作品ですが、2026年8月2日時点で〈古典部〉シリーズの完結は公式発表されていません。

シリーズの単独作品として刊行されているのは、第6作『いまさら翼といわれても』までです。

ただし、「第6作以降はまったく新作がない」というわけではありません。

2024年3月26日に発売された愛蔵版〈古典部〉シリーズIIIには、第5作、第6作に加えて、次の短編が収録されています。

  • 三つの秘密、あるいは星ヶ谷杯準備滞ってるんだけど何かあったの会議
  • 虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人

KADOKAWA公式でも、この2作を収録した愛蔵版として案内されています。

現在の状況を整理すると、次の通りです。

確認項目2026年8月2日時点
シリーズ本第6作まで
第7作刊行確認なし
新しい短編愛蔵版などに収録あり
完結発表なし

漫画版『氷菓』は完結している?

漫画版も完結していません。

2026年8月2日時点の最新刊は、2026年3月26日に発売された17巻です。

17巻では、大日向が古典部への入部を取りやめた理由を確かめるため、奉太郎がマラソン大会中に千反田と大日向を追う展開が描かれています。

これは原作小説第5作『ふたりの距離の概算』の内容です。

つまり、漫画版はアニメより先へ進んでいますが、原作小説にはまだ追いついていません。

  • 漫画で読みたい:13巻以降
  • 原作第5作の先にも進みたい:原作小説
  • 漫画の続刊を待ちながら読みたい:漫画版

漫画版だけを追う読み方もできますが、続きの速さを優先するなら原作小説が有利です。

『氷菓』アニメ2期の公式発表はある?

2026年8月2日時点で、アニメ『氷菓』2期の制作決定や放送時期に関する公式発表は確認できません。

京都アニメーションの公式ページで案内されているのも、2012年に放送されたTVアニメ『氷菓』です。

原作に未アニメ化の内容があることは事実ですが、それだけで2期の制作を予想することはできません。

原作の量、制作会社の予定、製作委員会の判断など、外部から確認できない要素が多いためです。

そのため、2期については次のように考えるのが現実的です。

  • アニメで見たい:公式発表を待つ
  • 今すぐ続きを知りたい:原作第5作を読む
  • 絵で続きを見たい:漫画13巻から読む

制作の可能性を断定するより、現在選べる方法を案内する方が、読者にとって役立つ情報になります。

『氷菓』に関するよくある質問

原作小説5作目から読んでも話は分かる?

アニメを全22話見ているなら、第5作『ふたりの距離の概算』から読んでも物語を追えます。

アニメで描かれた事件や人間関係を把握していれば、大きく迷うことはありません。

ただし、奉太郎の内面や原作との細かな違いも知りたい方は、第1作『氷菓』から読み直す方が楽しめます。

漫画は12巻と13巻のどちらから読むべき?

アニメの続きを目的にするなら13巻です。

12巻はアニメ最終話に当たる「遠まわりする雛」が中心で、13巻はその締めから二年生編へ入ります。

アニメ最終話を漫画でも最初から読みたい方は12巻、重複を減らしたい方は13巻を選びましょう。

漫画13巻は全部アニメの続き?

全部ではありません。

13巻の序盤にはアニメ範囲の「遠まわりする雛」の終盤が含まれ、途中から未映像化の二年生編が始まります。

原作第6作はすべて未アニメ化?

すべてではありません。

第6作に収録された「連峰は晴れているか」は、アニメ第18話として映像化されています。その他には未映像化のエピソードがあります。

原作の新しい短編はどこで読める?

2024年発売の愛蔵版〈古典部〉シリーズIIIには、第5作、第6作に加えて「三つの秘密」と「虎と蟹」が収録されています。

第5作だけを読みたい場合は、通常の文庫版『ふたりの距離の概算』を選んだ方が手に取りやすいでしょう。

小説と漫画を両方読む必要はある?

両方を読まなくても、物語は追えます。

続きの速さを優先するなら小説だけでも問題ありません。絵でエピソードを振り返りたい場合に、漫画版を追加する読み方が向いています。

まとめ|続きだけなら小説5巻、絵で読むなら漫画13巻

アニメ『氷菓』は、原作小説第4作『遠まわりする雛』までを中心に映像化しています。

ここから先は、読み方によって選ぶ作品が変わります。

アニメの先を最短で知りたい

原作小説第5作『ふたりの距離の概算』がおすすめです。

アニメ範囲との重複をほぼ避けながら、奉太郎たちの二年生編へ進めます。そのあと第6作まで読める点も、原作小説を主導線にする理由です。

アニメに近い絵で続きを楽しみたい

漫画版13巻を選びましょう。

序盤にはアニメ最終話と重なる部分がありますが、途中から新入生・大日向友子が登場する二年生編へ入ります。

原作とアニメの違いも知りたい

第1作『氷菓』から読み直すのがおすすめです。

アニメでは伝えきれなかった奉太郎の思考や、文章ならではの言い回しまで楽しめます。

どちらを買うか迷っている場合は、原作小説と漫画13巻の試し読みを見比べて、読みやすい方を選んでください。

アニメの続きを最短で読むならこちら。

\ 重複を避けて、アニメ未映像化の二年生編へ /

アニメに近い絵で続きを読むならこちら。

\ 13巻の途中から、アニメで描かれなかった続きが始まる/

※価格、配信状況、試し読み、キャンペーン内容は変更される場合があります。購入前にDMMブックスの商品ページで最新情報をご確認ください。

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